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第1回でも書いたように、平和島競艇場は想像の100倍くらいキレイだった(かなりのボロさを覚悟していたので)。私たち女性にとって重要チェックポイントであるトイレもデパート並みにキレイだったし、小さな子供を遊ばせておける「女性子供ルーム」なんてのもあり、カップルでもファミリーでも、はたまた女性同士でも快適に遊べるレジャー施設へと進化してるわけだ。 |
特に私が気に入ったのは「東京テレシアター」という建物。どこかの文化施設のような外観からして競艇のイメージとはかけ離れているのだが、なかに入ってみて「うっひょー!」と驚嘆の声をあげてしまった。 |
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超ワイドの巨大画面に向かって全700席が階段状に並び、まるで映画館ようにしてレースを楽しめるのである。テレシアターはレストランもピカピカである。1階はカフェテリア、2階は和食処になっていて、どちらもモニターを見ながら食事ができる。「6号艇ラーメン」(650円だから?)というメニューがすごく気になったのだが、「ニンニク、ニラ入り」とあるので帰りの電車内を考えてパス。ギャンブルを避けて無難に「ビーフカレー」を注文してみた。そのお味は“スキー場で食べるカレー”って感じかな。まあ、500円にしては美味しいとも言えましょう。 |
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ギャンブルらしさを味わいたい人には、やっぱりスタンド観戦がオススメ。 ナマで見るレースは迫力が違うし、観衆の「ウォーッ」というどよめきがドキドキ感を盛り上げてくれるのよね。レースの合間には魚がポチャンと跳ねたりするのを見られるのもスタンドならではのご愛敬。オジサンが「魚を見るとツキがくるよ」なーんて言ってたけどホンマかいな? |
全体を見渡すならスタンド中央の上の方がいいけど、私のオススメスポットはコースに向かって右サイドの第1ターン前。それも立ち見席の最前列で金網にへばりつくのがベストかな。スタート直後の第1ターンは、各艇が激しくせめぎ合う一番の見どころ。目の前でボートの転覆を目撃しちゃったりして大興奮だった。 |
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丸1日、競艇場で過ごしてみての感想は「デートにピッタリ!」ってこと。指定席料を払っても遊園地や映画館に比べれば安上がりだし、うまくすればディナー代を稼げちゃうかもしれない。競艇の最大の魅力は、競馬や競輪よりも“当てやすい”ということだもんね。デートがマンネリ化しちゃったカップルたちは、競艇場へGOです! |
最後に、女性の皆さんにとっておきの情報を――。写真の左から3番目にご注目。山崎智也選手、27歳独身。去年の獲得賞金が約1億5千万円というトップクラスの実力にも増して、そのお顔ときたら、俳優の窪塚洋介にクリソツ! |
追っかけファンがいるというのも納得の超美形!彼を見たらきっとアナタも競艇ファンになるはず。私はなった(笑)。
まあ、騙されたと思って公式HPをご覧あれ~! |
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